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JOURNAL出産準備リスト:沐浴・スキンケアで本当に要るもの

書いた人
駒木 綾乃
最終更新

沐浴と肌まわりで用意するのは、ベビーバス・湯温計・ベビー用石けん・ガーゼ・沐浴布・バスタオル・保湿剤・綿棒・爪切りです。7つの自治体の両親学級の資料を見比べて、どこでも挙がっているものと、あとからでいいものに分けました。

この記事の内容

沐浴・肌まわりで用意するもの

7つの自治体の両親学級・出産準備の資料を見比べました[1][2][3][4][5][6][7]。国や学会が出している「出産準備リスト」は見つからなかったので、自治体の資料にどれだけ挙がっているかで分けています。

用意するもの 挙げていた資料 メモ
ベビー用石けん 7つ よく泡立てて使う。泡で出るタイプは洗いやすい
ガーゼ(ハンカチ) 7つ 顔用と体用。茅ヶ崎市は10〜20枚あると便利
ベビーバス 7つ 使うのは生後1か月ごろまで。代用も可
湯温計 6つ+消費者庁 手の感覚でなく、湯温計で測る
沐浴布 6つ 大きめの手ぬぐいや薄いタオルでもよい
洗面器 6つ かけ湯と、顔をふくお湯に
バスタオル 6つ 湯上がりの赤ちゃんをくるめる大きさ
綿棒(赤ちゃん用) 5つ 鼻や耳の入り口のそうじに
保湿剤 3つ 季節や肌の様子に合わせて。お風呂のあとに
爪切り 3つ 深爪しやすいので、はさみタイプがおすすめ(茅ヶ崎市)

ほかに、着替えの肌着(洗い替えも考えて5〜6枚以上)とおむつも、沐浴のときにそばに置いておきます[1]。

どこでも挙がっていたもの ── まず用意する

石けん・ガーゼ・湯温計・沐浴布・洗面器・バスタオルは、ほとんどの資料に入っていました。沐浴のたびに使うものなので、出産前にそろえておくと安心です。

  • 湯温計:
    お湯は38〜40℃が目安です。消費者庁は、手の感覚だけでなく湯温計で測るよう呼びかけています[8]
  • ガーゼ:
    沐浴でも授乳でも使うので、多めにあると便利です[2]
  • ベビー用石けん:
    固形・液体・泡のどれでもよく、泡で洗うと洗いやすい、とする資料もあります[1]

たたんだガーゼとタオル、湯温計を並べた沐浴の準備

家に合わせて考えるもの

  • ベビーバス:
    使うのは生後1か月ごろまでです。家の状況に合わせて必要なら買い、安全に使えるもので代用してもよい、とする資料もあります[1]。洗面台やお風呂場で沐浴することもできます[7]。使うときは、浴槽のふたの上に置かないでください[8]
  • 保湿剤:
    季節や肌の様子、塗るところに合わせて選び、お風呂のあとに塗ります[1][4]
  • 爪切り:
    赤ちゃんは深爪しやすいので、はさみタイプがすすめられています。大きくなってからも長く使えます[1]

あとからでいいもの・なくてもいいもの

  • おむつ:
    たくさん買うより、必要なときに買い足すほうがおすすめ、とする資料があります[1]
  • 沐浴剤(お湯に入れるだけで洗えるもの):
    どの自治体の準備リストにもありませんでした。学会のガイドラインも、湿疹をよくする目的での沐浴剤の使用はすすめていません[9]

小さな肌着とガーゼをたたんで重ねる大人の手

沐浴のしかたは別の記事で

お湯の温度や時間、洗う順番は「新生児のスキンケアはいつから? 沐浴と保湿のやり方・順番」にまとめています。

&UTA は、ボディソープとミルクローションの2つです。上の表の「石けん」と「保湿剤」にあたります。新生児から家族みんなで使えるので、出産準備のときに、ご家族の分としてもそろえられます。

よくある質問

ベビーバスは買わないとだめ?

茅ヶ崎市の資料では、ベビーバスは約1か月しか使わないので、家の状況に合わせて必要なら買う、安全に使えるもので代用してもよい、としています。文京区の資料でも、洗面台やお風呂場で沐浴できるとしています。

この記事は一般的な情報です。肌の症状が続くとき、気になるときは、医師にご相談ください。

参考にした資料

  1. 茅ヶ崎市(—)助産師・保健師がおススメする出産準備グッズ
  2. ひたちなか市(2025)赤ちゃんを迎える準備をしましょう
  3. 日立市 健康づくり推進課(2024)赤ちゃんのお風呂の入れ方
  4. 墨田区(—)赤ちゃんの入浴(出産準備クラス資料)
  5. 八千代市 母子保健課(—)沐浴について(妊娠期教室資料)
  6. 山形市母子保健課(2020)おふろの入れ方
  7. 文京区(—)沐浴の資料(両親学級)
  8. 消費者庁(2024)Vol.646 ベビーバス使用時の事故にご注意を!
  9. 日本皮膚科学会・日本アレルギー学会(2024)アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2024(CQ35)