- 書いた人
- 駒木 綾乃
- 最終更新
- 確認日
- (松山市「出産世帯応援事業」)

松山市は、子どもが生まれた世帯が買った育児用品や時短・省エネ家電の費用を、父母とも35歳以下なら30万円、どちらかが36歳以上なら20万円まで補助しています。愛媛県と市町が連携して行う事業です。第2子以降の赤ちゃんには、紙おむつに使える愛顔っ子応援券5万円分もあります。
この記事の内容
松山市の出産世帯応援事業とは
松山市は、経済的な理由で出産をあきらめることがないよう、子どもが生まれた世帯が買った育児用品や時短・省エネ家電の費用の一部を補助しています[1]。愛媛県と県内の市町が連携して行う事業で、支援の中身は市町によって違います[3]。この記事では、松山市の内容をまとめます。
この記事の内容は、2026年10月31日に松山市の公式ページで確かめたものです。
補助の上限額
補助の上限は、子どもが生まれた日の父母の年齢で決まります[1]。
| 父母の年齢(生まれた日) | 補助の上限 |
|---|---|
| 父母とも35歳以下 | 30万円 |
| 父母のどちらか、または両方が36歳以上 | 20万円 |
対象になる世帯
2025年4月2日以降に生まれ、松山市に住んでいる子どもが対象です[1]。申請できるのは、その子どもを育て、生計を同じくしている父母で、次のどちらにも当てはまる人です[1]。
- 松山市に住み、住民登録がある
- 申請の日から1年以上、続けて松山市に住む意思がある
生活保護を受けている人、市税を滞納している人、父母の勤務地がどちらも愛媛県外の人、出産のために一時的に松山市に住んでいる人などは、対象になりません[1]。県内のほかの市町で、同じ事業の補助を受けると決まった人も対象外です[1]。

補助の対象になるもの
父母が決められた期間に買った、次の品目の費用が対象です[1]。
| 分類 | おもな品目 |
|---|---|
| 育児用品 | ベビーカー、抱っこひも、ベビーベッド、チャイルドシート、ベビー用の衛生用品(鼻吸い器・ソープ・保湿剤・爪切り・タオルなど)、衣類(90cmまで)、ミルク、哺乳瓶、ベビーバスなど |
| 時短家電 | 洗濯機・洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、掃除機、電子レンジなど |
| 省エネ家電 | 冷蔵庫、冷凍庫、エアコン、照明器具、温水機器 |
おむつは、第1子のときだけ対象です[1]。省エネ家電は、買った日に資源エネルギー庁の「省エネ型製品情報サイト」に載っているものに限られます[1]。
中古品、祖父母など父母以外が買ったもの、上の子のための育児用品は対象になりません[1]。ポイントの利用分や値引きの分、家電リサイクル料なども、補助の対象の額から除かれます。
申請のしかた
子どもの出生届を出し、住民登録がされてから申請できます[1]。出産した月の翌月末ごろに、市から案内のはがきが届きます[1]。
- オンライン
案内のはがきから申請します - 窓口・郵送
松山市役所別館4階の子育て支援課出産世帯給付金室で受け付けています
申請には、買った品目のレシートの原本が必要です。10万円分まではレシートを省略できます[1]。補助を出すかどうかの決定通知は、書類に不備がなければ、申請からおよそ2〜3か月で届きます[1]。申請の期限と、買い物が対象になる期間は、生まれた年度ごとに市のページで案内されています。
この補助金は一時所得として扱われ、特別控除額(最高50万円)を超えた分には所得税がかかります[1]。

第2子以降には愛顔っ子応援券5万円分
松山市に住民登録がある、第2子以降の1歳未満の子どもの保護者には、紙おむつを買える「愛顔っ子応援券」5万円分(1,000円券50枚)が交付されます[2]。
- 使えるのは、県内の3社(花王・大王製紙・ユニ・チャーム)の乳幼児用紙おむつで、松山市内の登録店舗で使います[2]
- 申請の期限は、子どもの1歳の誕生日の前日までです[2]
- 申請には、本人確認の書類と母子健康手帳が必要で、券は申請からおよそ3週間で簡易書留で届きます[2]
問い合わせ先
出産世帯応援事業は、松山市子育て支援課出産世帯給付金室に、愛顔っ子応援券は、松山市子育て支援課(089-948-6418)に問い合わせられます[1][2]。愛媛県内のほかの市町に住んでいる人は、住んでいる市町の窓口で確かめてください。
国の出産育児一時金や妊婦のための支援給付は「出産・子育てでもらえるお金と制度の一覧」にまとめています。
よくある質問
祖父母が買ってくれた育児用品も対象ですか?
対象になりません。対象は、子どもの父母が買ったものだけです。中古品や、上の子のための育児用品も対象外です。
補助金に税金はかかりますか?
一時所得として扱われます。特別控除額(最高50万円)を超えた分には所得税がかかるので、確定申告が必要です。
参考にした資料
- 松山市(2026)出産世帯応援事業
- 松山市(2026)松山市愛顔っ子応援券
- 愛媛県(2025)出産世帯応援事業の申請時の添付書類について
