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JOURNAL赤ちゃんの寝室の室温は何度? 季節別の服装と寝具の整え方

書いた人
駒木 綾乃
最終更新
確認日
(こども家庭庁「寝ている赤ちゃんのいのちを守るために」)

赤ちゃんの寝室の室温は、夏は26〜28℃、冬は20〜22℃が自治体資料の目安です。1歳までは掛け布団を使わず、スリーパーなどの着るものと空調で調節します。寝具は平坦で硬めのものを選び、寝床には何も置きません。

この記事の内容

赤ちゃんの寝室の室温は、夏は26⁠〜⁠28℃、冬は20⁠〜⁠22℃が目安

目安は夏が26〜28℃、冬が20〜22℃で、基本的には大人が過ごしやすい温度で問題ありません[1]。エアコンの風は赤ちゃんに直接当たらないようにします[1]。資料によって、数字には少し幅があります。

出典 夏(冷房) 冬(暖房)
ひたちなか市[1] 26〜28℃が目安 20〜22℃が目安
京都府[2] 28度くらいまで。25度以下には下げすぎない 20度前後。生まれたての赤ちゃんは23〜25度でもよい
こども家庭庁(新生児)[3] — なるべく20℃以下にならないようにする

幅があるのは、家の広さやエアコンの置き場所、木造か鉄筋かで、同じ設定でも室温が変わるためです[5]。数字にこだわりすぎず、赤ちゃんの手足が冷たくないか、汗ばんでいないかを見ます。大人が快適なら、子どもも快適と考えてよいとされています[2]。

湿度は50%くらい、60%くらいと、資料で幅があります[2][5]。くわしくは「赤ちゃんの部屋の湿度と換気:通年の目安は?」にまとめています。

寒い夜は、掛け布団ではなく着るもので調節する

1歳までは掛け布団を使わず、スリーパーなどの着るものや空調で寒さを調整すると安心とされています[3][4]。掛け布団が顔にかかると、窒息のリスクがあるためです[4]。

室温が一定でなくても、服をもう1枚着たり脱いだりして調節できます[2]。生まれて間もない時期は体温が36.5〜37.5℃で、掛け物や衣類で体温調整をします[6]。

平らなシーツの上で、薄手のスリーパーを着てあおむけに眠る赤ちゃん

汗をかく夏は着替えも考えます。子どもは寝汗をかきやすく、背中がびしょびしょになることも多いので、着替えさせます。背中にタオルをはさんでおいて、そっと抜く方法もあります[5]。寝汗については「赤ちゃんの寝汗は、どこまで普通?」にあります。

寝具は、平坦で硬めのものを選び、寝床に何も置かない

窒息事故を防ぐために、次のことを守ります[4]。

  • 1歳になるまでは、あおむけに寝かせる
  • 布団やマットレスは、平坦で硬めのものにする
  • 1歳までは掛け布団を使わない
  • 寝床にはぬいぐるみやタオルなどを置かず、シンプルに整える

やわらかいクッションや傾斜のあるマットレスは避けます[3]。ベビーベッドやベッド柵などの睡眠環境製品は、国が定めた安全基準の検査に合格した製品を選び、説明書で対象年齢と使い方を確かめます。大人が覆いかぶさったり、口や鼻をふさいだりするおそれのある添い寝にも注意が必要です[3]。肌着の選び方は「新生児の肌着の選び方」にあります。

夏、冬、春と秋はどう整える?

  • 夏。
    冷房は28度くらいまでにして、下げすぎないようにします。室内外の気温差は5度以内にするよう案内されています。夏は多湿になりやすく、冷房を使わなくても除湿だけで快適に過ごせることもあるので、冷えすぎるときは除湿に切り替えます[2]
  • 冬。
    暖房は20度前後を目安にします。冬は乾燥するとウイルスの活動が活発になるので、適宜加湿します[1][2]
  • 春と秋。
    日によって気温の差があります。服を1枚足したり脱いだりして、手足と背中で確かめます

冬の乾燥は「冬の暖房と乾燥:赤ちゃんの部屋の湿度は何%がいい?」で、外出時の紫外線や虫は「赤ちゃんの外出、紫外線と虫はどう気をつける?」で詳しく書いています。

朝の窓の光のなか、白いベビーベッドの中で両足を動かす赤ちゃん

寝る前は、洗って、うるおす

寝る前のお風呂のあとは体をふいて、すぐに保湿します。お風呂の時間帯は「赤ちゃんのお風呂は何時ごろがいい?」に、保湿のタイミングは「赤ちゃんの保湿は1日に何回、いつ塗る?」にあります。

&UTA のスキンケアは洗うボディソープと、うるおすミルクローションの2つです。ボディソープは石けんでつくる濃密な泡で、泡切れがよく、すすぎがスムーズです。ミルクローションはヒト由来の乳酸菌を配合した弱酸性で、肌になじみ、うるおいを与えて乾燥を防ぎます。どちらも新生児から、家族みんなで使えます。

よくある質問

赤ちゃんの寝室は、何℃にする?

ひたちなか市の資料は、夏は26〜28℃、冬は20〜22℃を目安としています。京都府は、暖房時は20度前後、冷房時は28度くらいまでで、25度以下には下げすぎないとしています。数字だけでなく、赤ちゃんの手足が冷たくないか、汗ばんでいないかも見ます。

寒い夜は、掛け布団をかけていい?

こども家庭庁は、1歳までは掛け布団を使わず、スリーパーなどの着るものや空調で温度を調整するよう案内しています。掛け布団が顔にかかると窒息のおそれがあるためです。

この記事は一般的な情報です。肌の症状が続くとき、気になるときは、医師にご相談ください。

参考にした資料

  1. ひたちなか市(2025)赤ちゃんを迎える準備をしましょう
  2. 京都府(—)子育てQ&A 部屋の温度と湿度
  3. こども家庭庁 母子健康手帳情報支援サイト(2025)新生児(生後約4週間までの赤ちゃん)
  4. こども家庭庁(2025)寝ている赤ちゃんのいのちを守るために(リーフレット)
  5. 大阪市住之江区 子育て支援室(2019)わくわく子育て『夏の夜を快適に!』(2019年7月号)
  6. 藤沢市民病院 産婦人科病棟(—)産後の手引き(《赤ちゃんのからだ》)

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肌と成分赤ちゃんの外出、紫外線と虫はどう気をつける? 日差しと虫刺されの基本赤ちゃんと外出するときの紫外線と虫への備えを、環境省・日本皮膚科学会・国立感染症研究所の資料をもとにまとめました。強い時間帯を外し、帽子と服で覆い、虫は長袖と忌避剤で防ぎます。日焼け止めは覆えない所に使い、帰ったら洗って保湿までの流れを、順に書きました。

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